法務省出入国在留管理庁(入管庁)元長官 佐々木聖子様の講演会の開催

2024年7月

去る7月1日、2019年に法務省出入国在留管理庁(入管庁)の初代長官になられ、退官後、2023年から公益財団法人入管協会の業務執行理事を務めておられる佐々木聖子様をお招きし、「就労外国人に関する政策・制度の現在・過去・未来」と題した講演会を、青山のホテルアジア会館で開催しました。当日はこれまでと同様に会場参集とWeb聴講のハイブリッド方式とし、会場には40名強、Webからも約10名の方々が参加登録されました。

本講演では、前月6月に成立・公布されたばかりの「出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律(令和6年法律第59号)」(入管法)について、日本の入国管理制度の基本的考え方の過去からの変遷も含め、判りやすいご説明がありました。2019年にも「特定技能」の導入等について佐々木長官(当時)にご講演頂きましたが、今回も「技能実習」の「育成就労」への変更等の法改正が行われたばかりのタイムリーなものとなりました。

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