去る5月22日、ガルシア・アルバーノ駐日フィリピン大使の講演会と着任歓迎レセプションを、六本木の国際文化会館で開催しました。当日は、法人会員、個人会員、同行の在京フィリピン大使館員等50数名が出席されました。
冒頭、司会の桂理事長からガルシア・アルバーノ大使に関し、ダバオ第2地区選出下院議員を3期務めるなど政界での経験が豊富なこと、2022年12月5日に駐日フィリピン大使として着任され、2023年4月19日に信任状を捧呈された旨紹介すると共に、2月のマルコス大統領の初訪日の成功に早速貢献されており、今後の更なる御活躍に日期待するとの発言がありました。ガルシア・アルバーノ大使による講演では、当協会の生い立ちと活動内容並びに日比関係の重要性に触れつつ、日比国交正常化以来果たしてきたインフラ整備、経済発展、人材開発、安全保障等各方面に於ける日本の貢献に対する謝意表明と共に、当協会の支援を得て日比関係の一層の強化に努める旨の決意表明がありました。
講演内容（英語原文）は7月に発行予定の次号会報No.296に掲載しますので、そちらをご覧下さい。